2003年2月10日 阿部様 釣行
現地の船頭に”カジキ沢山いるからコイコイ”言われて、やっと重い腰が浮き上がりお客様と同行した我々は2日間トライしました。1日目は10本をこえるライズがあり3キャスト、2日目はナント18本ライズして6キャストでした。ここまで読んだ読者は夢のような魚の濃さとお思いになるでしょう----が、初日の魚は皆元気がありガンガンティーザーにチェイスしましたが、不運のキャッチゼロ。2日目はチャンスは多いのですが、魚は元気なくティーザーの後ろをチンタラチンタラ泳ぐだけ。餌のイワシが多すぎて満腹の魚はどうにもこうにも動きが鈍くて-----とは船頭の弁。海を見ると一面イワシの大群でまき網で獲ったら何トン何十トンになる事か。が、たまたま中に元気なのがいてワームを投げたら一飲みでした。(ワームとはいえこんな事がいいのか悪いのか分かりませんが)数秒フリースプールで送り込んでアワセたら運良く掛かり10分程度ファイトを楽しませてもらいました。50〜60kg位のブラックで、手前まで寄せてリーダーカット。いつ見てもカジキのジャンプは美しく、頼もしくこんなフィールドがいつまでも存続する事を願うばかりです。ケアンズのバカデカブラックマーリンもすごいが皆さんもライトタックルで狙う小型マーリンもやってみると相当面白い事が分かると思います。ソルトワールド誌(Vol.22&33)にもでていますので読んでください。
使用したタックル ロッド : スウェルズ サイトブラックマーリンプロト 6ft
リール : PENN 9500 ガーチューン ライン : PE5号 ルアー : スウェルズ ステッピングジャーク 、 FINーS(10インチ)