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オーストラリアで釣った魚の写真集です
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ケアンズ湾の魚たち

 

全体地図
インレット沖合いに向かって

インレット南東方向

非常に久しぶりのトピックですが今回はケアンズ市民の皆の憩いの場、また当然釣りのポイント,そしてケアンズ市内の面積のほとんどをしめるケアンズ湾についてです。こちらではケアンズ湾といわず、正式にはトリニティーインレット(Trinity Inlet)といいます。市民はインレットと称しています。インレットとは入り口とか注入口とか言う意味ですが、地図を見ての通りマングローブへの入り口のような姿をしています。確かに全域マングローブですが、実際には当然河川の河口にあたります。というか、だったと言う方が正解です。昔はマルグレーブ川という川がここに差し込んでいましたが、数千年昔、川の脇にある小さな火山が爆発してこの川を堰き止めてしまいました。マルグレーブ川自体は方向が南に流れていくようになりすでに存在しているラッセル川と合流しました。その後インレットはメインの川がなくなって小さな支流からの差込しかない完璧な海水のエリアとなったのです。現在では国定公園の指定がなされています。そして、ここが釣りではなかなか手近で良いところなのです。ルアーでもエサ釣りでも楽しめます。通常、雨季になると河川流域は濁流で手がつけられる事ができなくなりますが、ここだけは安泰です。もちろん、インレットもそうなる事もありますが、一般河川ほどではありません。逆に雨季はインレットから少し沖合いに出たところのロックバーにて大型バラがルアーで釣れる様になります。また、エサ釣りでも大型が連発します。メーターオーバーもざらで我々の記録では1.2mまでいきました。冬の乾期とは異なり、チョコチョコアタリはありませんが、出ればデカイ時期なのです。そして、可能にしてくれるのがインレットです。

一度試してみるのも良いのでは。

 


 
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